精神的にもマッチョになる。一人テント旅をしたらいいじゃない。
やぁSmarchos!
そう。あなたが目指すべきはSmarchos!そのためには身体ばかりを鍛えててもダメです。精神的にも鍛えるべきなのです。
精神的にも鍛えマッチョになるその方法ご紹介します。それが一人テント旅なのです。一人テント旅はいったい何が良いのか、どう鍛えられるのか、そしてその方法を紹介していきます。
それでは行きましょう!
一人テント旅とは?
これは名前の通りですが、一人でテントを背負って旅をするというものです。テントで旅と行ったら登山をイメージするかも知れませんが、別に山である必要はありません。海でも街でも好きな場所に行けばいいのです。
そして、人が頻繁に出入りしない場所にテントを張り一夜を明かすというモノです。そして次の日また行動をする。コレだけです。シンプルですね。
でもコレ、一度でもやった事がある人にしか得られない希有なメリットがあります。それこそが一人テント旅の最大のメリットです。
一人テント旅で得られるもの
いったい何が得られるのか、最大のメリットとはいったいなんなのか。それは精神を自分自身で支えられる体験が出来ることです。どういう事かすこし話しましょう。
私が初めて一人でテント旅をしたときの話です。私は東海地方で旅をしました。その日はテントで泊まる初日。なので宿をとりませんでした。いざ22時頃になり目星をつけてたビーチに向かい、そこでテントを張りました。
最初はわくわくする気持ちで一杯でしたが、夜もふけるにつれて気持ちにも変化が置き始めました。怖い。無性に怖い。
どういうわけか、なんだか異常に怖いのです。テントの中で横になっていると誰かに急に襲われるのではないかと、怖くてテントから顏を出し外の様子を警戒してしまうのです。もちろん外には誰もいません。すこしほっとしますが、30分くらい経つとまた同じ気持ちになりました。
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そして自然と自問自答をしていました。
「もしだれかが悪意をもって襲ってきたら自分は戦えるのか?」ーー無理だ。怖い。
このとき自然の中であまりに無力な自分を自覚しました。それと同時に「家」という鉄壁のセキュリティに守られていた事を痛感しました。
遠くで響く波の音さえも恐怖心で近くに、そして迫ってきてるように聞こえます。
ーー怖い。怖い!!
この恐怖心をどうにかしなくてはまずい。そう強く感じました。ここでテントから駆け出してどこか明るい場所に逃げるべきか?恐怖心に従うならそれもあり得ました。
でも私は別の方法をとりました。それは
恐怖心を押し込め、自分の精神を自分で支えるという方法でした。
色々試しましたが、効果があった事を書きます。
具体的には「これまで自分が大丈夫であったこと」、「心から笑える思い出」、「大好きな人のこと」これらを繰り返し、繰り返し考えることで心は落ち着きを取り戻しました。
反対に恐怖が増大した考えは、
「凶悪犯罪のテレビニュース」、「心霊体験の本、web記事を読んだときの記憶」、「最悪を想定すること」でした。こんなものは日常でなんとなく読んでいたものでしたが、しっかりと私の恐怖心を増大させる最低の行為だったようです。
恐怖を押さえ込み、自分の精神を自分で支えるという体験をする機会は日常ではほとんどありません。この経験こそが精神的にもマッチョになるための経験だと思います。
この経験から得た事で、自分の人生を支えるためにどんなことを重点的に集めるべきかが判りました。
私の場合は、これらをたくさん集めていこうと思います。
「これまで自分が大丈夫であったこと」、「心から笑える思い出」、「大好きな人」
私の場合はやっとわかりましたが、あなたは自分にとって何を重点的に集めていくべきか。すでに判っていますか?
一人テント旅の方法
さて、あなたが一人テント旅にチャレンジしたいと思ったときのために、必要な物を載せておきます。私が初チャレンジから2年を経て、損したり失敗しながら培った現状最良最短のアイテムです。超軽量の山道具が役に立ちます。